科学と化学と推しを語る場所

化学系の院卒研究職→転職してメーカーDXの企画。大学からオタクになり、仕事に打ち込む時期を経て再びオタクの道に戻る。

アウトプットの練習と推しを語るために記事を書く

ブログを始める。

これは特に大きな目的や伝えたいことを持っているわけではなく、思考の整理とアニメや声優など推しへの思いを語るだけの媒体。

 

始めようと思ったきっかけは自分の思考をアウトプットする機会が少なくなっていることへの危機感と、自分の好きなことを好きなように語る機会が減っていることへの不満感があったから。

自分自身は旧帝大学を卒業して、大手の企業に入社、その後に自分自身のスキルアップ、収入アップを狙って転職して今は十分な収入を得ている。

仕事は忙しくもありながら興味深い内容で、自分自身の成長も実感している。

収入も食うに困らないどころか、なにか欲しい物があったらすぐに買えるほどに十分。

そういった面では特に生活に苦労をしているわけではない。

 

仕事の能力は上げられる一方で思考の深さと整理の時間がなくなっていく危機感

一方で感じているのが日々の仕事などに時間を取られて自分の考えを深めたり、アウトプットして整理したりする機会が減っているということ。

仕事のスキルは磨いているものの、思考の幅が狭くなっていることに対する危機感が年々深まっていること。

そして何より自分に趣味というものがなくなっていて、生活自体が無機質に感じられたこと。

ただただ時間ばかりが過ぎていき、あっという間に30代なかばになった現状に対してかつてない危機感を感じている。

 

頭の中で思考を巡らせるだけなら簡単、ただアウトプットするとなると話は別

以前から自分の思考をアウトプットする機会やインプットする情報の数や種類が減っていることには危機感を覚えていた。

一方で自分は頭の中で色々考えているから特に問題になることはない、ということも感じていた。

 

ただ最近思うのは頭の中で考えを巡らせても、その考えをアウトプットできるくらいにまとめる力が落ちていること。

そして思考自体が凝り固まっていること。

 

なんとなく自分の頭が悪くなっているような気がして、危機感が高まっている。

そして自分の頭が悪くなっている原因の一つは自分の考えをアウトプットしていないからではないかと思い始めてきた。

 

転職をしてコミュニティが変わり、そもそもコロナ禍で人と会う機会が減っている中では受動的だとコミュニケーションを取る機会が減っていく。

他の人と話す内容は仕事の具体的な話ばかり、雑談や自分の趣味に関する話をする機械など滅多にない。

 

そして自分は趣味を人と話すことによって、更にその趣味にハマっていくというタイプであるため、語る相手がいなくなると趣味自体を深めようとも思わなくなる。

結果的に今起こっているのが無趣味になっていき、空いた時間はなんとなく過ごしているだけ、という状態。

 

つまるところ、アウトプットする機会が減っていることが自分の生活の無機質さの根本原因の一つではないかと思い始めた。

そのため、今回こういったブログで自分の趣味と思考を垂れ流していこうと感じた次第。

 

リハビリも兼ねたものなので、不定期更新としつつまずは練習として記事作成を継続していきたい。